大腸の負担が原因

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潰瘍性大腸炎とは、大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができる炎症性の疾患です。年々増加しており、人口10万人あたり100人ほどといわれており、年齢は男女共に20歳から増加傾向が見られます。 症状は主に下痢、血便を伴う場合もあります。腹痛がある場合も多く、重症な場合は発熱や体重減少などが見られる場合もあります。腸以外の症状として皮膚の症状や関節、眼の症状がでることも見られます。 細菌性の下痢とは異なるので、識別検査を実施し、内視鏡で大腸検査を行うことが多いです。そして生検という細胞の検査をして診断がつきます。 主に治療は薬物療法にて腸の炎症をコントロールする治療法が主で行われます、重症な場合は外科的手術を行うこともあります。

多くの潰瘍性大腸炎の患者の予後は健常人とかわらないとされています。治療によって症状は消失することが多いのですが、安心もできません。この疾患は再発が多い疾患でもあります。また、7,8年後に大腸がんを合併する場合もありますので定期的に内視鏡などで検査を行うことが進められています。 日常の生活で潰瘍性大腸炎と密着な関係なのが食事です。大腸に負担がかからない食事を取ることが再発をおさえるといわれています。その食事は低脂肪、低残渣といわれます。脂肪分が多い食事は大腸に負担をかけます。また、残渣いわゆる食物繊維が多いものは消化が悪いですし、香辛料などの刺激物もよくありません。潰瘍性大腸炎を防ぐ食事は油を使う揚げ物や炒め物より蒸すや煮る調理で、やわらかく仕上げることが必要です。