適切な治療

手袋をした医師

胃がんと診断された場合、がんの進行している度合いによって勧められる治療法は異なります。胃がんの場合にも他のがんと同様に、一般的には手術で病変部を取り除く治療が行なわれるのです。高齢者や手術に耐える体力のない方などの場合には、時に手術以外の治療法が選択されることがあります。胃がんの手術では、多くの場合胃の3分の2程度を切除する方法がとられているのです。比較的早期の場合には部分的な切除で済むこともあります。がんの広がり具合に応じて、リンパ節や他の臓器なども切除されることがあるのです。こうした手術では、消化機能を維持するための施術も同時に行なわれています。このような施術はその後の生活の質を保つためにも欠かせないのです。

胃がんの治療で一般的な手術の場合には、通常20日前後の入院が必要になります。そのため手術や入院、食事代などが必要となり、医療費は3割負担で約40万円前後かかるのです。高額療養費制度が利用出来れば、より実質的な負担は軽くなります。高額療養費制度は月ごとに限度額が定められるシステムです。そのため、例えば治療や入院期間が次の月にかかった場合には、自己負担額が変わってくることも多々あります。こうしたことから、毎月の抗がん剤治療などの場合には特に負担額が大きくなる傾向があるのです。一般的には、がんの進行度が高くなるに連れて治療費も高額になります。治療に要する日数も増え、負担が大きくなる傾向にあるのです。